【REBRO】桝のナンバリング機能:効率的な設備図面作成テクニック

REBRO

REBROの桝のナンバリング機能:効率的な設備図面作成テクニック

概要
REBRO(設備CADソフト)で汚水桝や雨水桝を作図した後、効率的に番号を付ける機能について解説します。手動入力の手間を大幅に短縮できる便利な機能です。

従来の問題点

桝を作図した後に番号を付ける際、手入力で「1, 2, 3…」と一つずつ入力していくのは非効率的で、以下のような問題がありました:

  • 作業時間が長くかかる
  • 入力ミスが発生しやすい
  • 桝の数が多い場合、作業が単調で疲れやすい

解決策:桝のナンバリング機能

機能の場所
ツール → リスト → 桝のナンバリング

機能の使用手順

  1. 桝の作図完了
    汚水桝や雨水桝の作図を完了させます
  2. ナンバリング機能の起動
    メニューから「ツール」→「リスト」→「桝のナンバリング」を選択します
  3. 番号設定
    開始番号や番号の形式を設定します
  4. 番号記入の実行
    「番号記入」機能を使用して平面図に番号を記載していきます

下記のように桝リストも一括で作成可能です

機能のメリット

従来の手動入力 ナンバリング機能
× 一つずつ手入力が必要
× 入力ミスのリスク
× 時間がかかる
○ 自動で連番付与
○ 入力ミスを防止
○ 作業時間の大幅短縮

追加のメリット:桝リストの自動作成

重要な付加価値
この機能を使用することで、桝リスト(設備一覧表)も自動で作成されるため、図面作成の効率が飛躍的に向上します。

使用時のポイント

  • 事前準備:桝の作図を完了させてから機能を使用する
  • 番号設定:プロジェクトの命名規則に合わせて開始番号を設定
  • 確認作業:自動付与後は念のため番号の順序を確認

まとめ

REBROの桝のナンバリング機能は、設備図面作成における作業効率を大幅に改善する機能です。手動入力の手間を省き、同時に桝リストも自動生成されるため、設計業務の生産性向上に直結します。ぜひ積極的に活用して、より効率的な図面作成を実現してください

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